【長野】白駒池の苔パラダイス|子どもを背負って高見石小屋へ、揚げパンとコケモモジュース

2023年7月23日、北八ヶ岳の白駒池(しらこまいけ)へ行ってきました。子どもをベビーキャリアに乗せての山歩きです。

ここは苔がとにかくきれいで、何度来ても好きな場所です。ジブリのもののけの森を思い出す佇まいで、歩いているだけで気持ちが落ち着きます。

この日は白駒池から高見石小屋まで往復して、名物の揚げパンとコケモモジュースをいただきました。帰り道には茅野のジェラート屋にも寄っています。

目次

コースデータ

場所白駒池・高見石/北八ヶ岳(長野県佐久穂町・小海町)
日付2023年7月23日(日)
ルート白駒池入口〜白駒荘〜高見石小屋〜(北回り)〜白駒池入口
距離4.0km
のぼり/くだり216m / 216m
行動時間2時間54分(10:14〜13:09)
標高2,091m〜2,288m(GPSの記録)
天気晴れ
荷物ベビーキャリア(子ども同乗)
Download file: withmountain_20230723.gpx

YAMAPのコース定数は5で「やさしい」。標準タイムは1時間34分です。実際は2時間54分かかっていますが、高見石小屋で41分、池のほとりで28分と、休んでいる時間のほうが長いくらいでした。

白駒池の苔

白駒池は北八ヶ岳の標高2,100mあたりにある池です。駐車場から15分ほどで着くので、山登りというより森の散策に近い場所です。

この一帯が有名なのは苔です。歩道の両側が一面の緑で、岩も倒木も苔に覆われています。

白駒池周辺の一面の苔
ふわふわの苔。7月の雨のあとだったのか、みずみずしい状態でした

7月に来たのは正解でした。苔は湿っているときがいちばんきれいです。この日は緑がしっかり濃くて、光が当たると全体がふわっと光って見えました。

木道もよく整備されています。ベビーキャリアを背負っていても、この区間はまったく問題ありませんでした。

白駒池周辺の整備された木道
木道が続きます。歩きやすい道です

コースタイム一覧

時刻地点
10:14白駒の池バス停・駐車場
10:16白駒池入口
10:28〜10:30白駒荘・白駒池
11:04〜11:45高見石小屋
12:23〜12:52白駒荘・白駒池
13:08白駒池入口
13:09駐車場

入口から白駒池まで12分、池から高見石小屋まで34分でした。子どもを背負ってこのペースなので、身軽ならもう少し早く着きます。

散策レポート

白駒池から高見石小屋へ

白駒荘の前から池を離れて、南西へ登っていきます。ここからは道の様子が変わって、石と木の根が出てくる登りになります。

白駒池から高見石小屋へ向かう石と木の根の道
高見石小屋への道。石と根が出てきます

GPSの記録で見ると、この区間は0.9kmでのぼり188m。平均すると2割ほどの勾配です。距離が短いぶん、一気に上げる道だと分かります。

きつい登りではありませんが、足の置き場は選ぶ必要があります。ベビーキャリアを背負っていると重心が高くなるので、ここは慎重に歩きました。

34分で高見石小屋に到着です。

高見石小屋の木の看板
高見石小屋。手作り感のある看板が出迎えてくれます

揚げパンとコケモモジュース

ここに来た目的が、名物の揚げパンです。

高見石小屋の揚げパンとコケモモジュース
揚げパンとコケモモジュース。赤い色がきれいです

揚げパンは味が5種類あって、きなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマ。それぞれ色が違うので、並ぶと見た目にも楽しい。

今回はコケモモジュースも頼みました。深い赤色で、見た目のとおり甘酸っぱい。歩いたあとの体に染みます。

揚げパンの販売は10時ごろから14時ごろまで、売り切れ次第終了です。土日や紅葉シーズンは午前中になくなることもあります。支払いは現金のみなので、小屋で買い物をするなら現金を持っていってください。

小屋の前で41分。子ども連れだと、こういうゆっくりした時間の使い方がちょうどいいです。

帰りは別の道で

帰りは行きとは違う道を選びました。高見石小屋から北東へ下って、白駒池の北西側で、駐車場から池へ向かう道に合流するルートです。池を右回りに回る形になります。

これが正解で、断然歩きやすい。

高見石小屋から白駒池へ下る木道の道
帰りの道。木道が敷かれていて歩きやすい

石と根の道を登ってきたあとに、この木道です。同じ2地点を結んでいる道でも、こんなに違うのかと思いました。

数字で並べるとはっきりします。

行き(白駒荘から登る道)帰り(北へ回る道)
距離0.9km1.4km
標高差のぼり188mくだり169m
平均勾配約21%約12%
所要34分38分
道の様子石と木の根木道が多い

標高差はほぼ同じなのに、帰りの道は距離が1.5倍あります。そのぶん傾斜がゆるく、木道も敷かれている。時間はたった4分しか変わりません。

子ども連れやベビーキャリアで行くなら、往復ともこちらの道を使うほうが楽だと思います。

池に戻って、白駒荘の前を通ります。

白駒池のほとりに建つ白駒荘
白駒荘。池のすぐそばに建っています

一度は泊まってみたい小屋です。池のほとりで28分ほど過ごして、13時9分に駐車場へ戻りました。

下山後のお楽しみ

帰り道、諏訪インターへ向かう途中にジェラート屋があります。茅野市のジェラテリアPICCO(ピッコ)です。

ジェラテリアPICCOのジェラート
PICCOのジェラート。トウモロコシ味がおいしかった

トウモロコシ味を選びました。野菜の甘みがそのまま出ていて、これはおすすめです。

店は茅野市湖東7891-4。営業時間は10時から18時(4月〜11月は19時まで)、定休日は水曜日です(祝日の場合は翌日、4月中旬〜8月は無休)。行く前に公式サイトで確認してください。

総評

道の難しさ木道が中心。白駒荘から登る道だけ石と根が出ます
体力4.0km・のぼり216m。標準タイム1時間34分
見どころ苔の森、白駒池、揚げパン
子ども連れベビーキャリアで問題なし。帰りの木道ルートがおすすめ
注意点標高2,100m。夏でも羽織るものを

歩く距離が短いわりに、見どころが詰まっています。苔を見て、池を見て、小屋で揚げパンを食べる。それで3時間です。

子どもを連れて行くなら、行き帰りとも北へ回る木道の道を選ぶと安心です。石と根の道は、背負っていると気を使います。

まとめ

  • 白駒池は北八ヶ岳の標高2,100m。駐車場から15分で着きます
  • この日は4.0km・のぼり216m・2時間54分(ほとんど休憩)
  • 7月の苔はみずみずしくて、緑が濃い状態でした
  • 高見石小屋への道は2本。白駒荘から登る道(0.9km・急)と、北へ回る木道の道(1.4km・ゆるい)があります
  • 時間差は4分ほど。子ども連れなら北へ回る木道の道がおすすめです
  • 高見石小屋の揚げパンは5種類。コケモモジュースもあります
  • 販売は10時〜14時ごろ、売り切れ次第終了。現金のみ
  • 帰りに茅野市のジェラテリアPICCOへ寄れます

山歩きにあまり慣れていない人や、小さい子ども連れの家族に向いた場所です。

YAMAP記事はコチラ

白駒の森〜苔パラダイス〜 / 山走男さんの蓼科山・横岳・縞枯山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

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