【長野】鉢伏山から美ヶ原高原ロングトレイルへ|笹の高原を走ってきました

2023年4月22日、松本市の鉢伏山(はちぶせやま・1,929m)に登ってきました。

この山には一度来たことがあります。ただ、そのときは雪と風にやられて山頂を踏めませんでした。今回はそのリベンジです。

結果は無事に登頂。さらに、そこから続く美ヶ原高原ロングトレイルを少し走ってきました。笹の広がる高原の道が、想像以上に良かった。

目次

コースデータ

山鉢伏山(1,929m)・横川山/長野県松本市
日付2023年4月22日(土)
ルート牛伏寺砂防ダム登山口〜鉢伏山荘〜鉢伏山〜前二ツ山〜横川山〜往路を戻る
距離17.0km
のぼり/くだり1,273m / 1,280m
行動時間3時間55分(12:44〜16:39)
標高940m〜1,931m(GPSの記録)
天気晴れ(遠くは霞み)
同行者ソロ
Download file: withmountain_20230422.gpx

YAMAPのコース定数は33で「きつい」。標準タイムは8時間32分です。それを3時間55分で回っているので、かなり速いペースになっています。走れるところは走った結果です。歩く場合は8時間前後を見ておいてください。

鉢伏山について

鉢伏山は松本市と岡谷市の境にある標高1,929mの山です。松本平の南東にあって、隣には高ボッチ山があります。

この山の特徴は、山頂付近が笹に覆われた開けた高原になっていることです。木がないので、歩いていてずっと視界があります。

鉢伏山の山頂標識と展望台
鉢伏山の山頂。展望台の建物が建っています

山頂には展望台があります。晴れていれば北アルプス、南アルプス、富士山まで見えるそうですが、この日は遠くが霞んでいて富士山は見えませんでした。

アクセス・林道の冬期閉鎖に注意

この山のアクセスで、いちばん知っておくべきことがあります。

鉢伏山は、山頂近くの鉢伏山荘まで車で上がれます。そこから山頂まで往復30分ほど。ただし、そこへ通じる高ボッチスカイラインと鉢伏林道は、11月下旬から4月下旬まで冬期閉鎖されます。

この日は4月22日。まだ閉鎖期間中でした。だから下の牛伏寺(ごふくじ)の砂防ダム登山口から歩いて登っています。標高940mから1,929mまで、約1,000mを自分の足で登ることになりました。

時期を選べば車で楽に山頂へ行ける山ですが、時期を外すと標高差1,000mの登山になります。同じ山でこれだけ変わるので、行く前に道路状況を必ず確認してください。

参考までに、登山口の情報サイトによると、鉢伏山荘の駐車場は30台、駐車料金が一般車500円、別途入山料が1人300円。トイレもあります(2026年8月時点の情報)。

コースタイム一覧

時刻地点
12:44牛伏寺砂防ダム登山口
14:13〜14:16鉢伏山荘
14:27〜14:31鉢伏山 山頂
14:31〜14:38鉢伏山展望台
15:11〜15:14前二ツ山
15:16〜15:22横川山
15:58鉢伏山荘
16:39牛伏寺砂防ダム登山口

登山口から鉢伏山荘まで1時間29分、そこから山頂まで11分。下りは山荘から登山口まで41分でした。

区間レポート

牛伏寺から鉢伏山荘へ

登山口の標高が940m、鉢伏山荘が1,800mを超えるあたり。ここを1時間29分で上がります。

樹林帯の登りが続く区間で、展望はほとんどありません。ここは我慢の時間です。

鉢伏山荘の道標と建物
鉢伏山荘に到着。ここまで来れば山頂はすぐです

山荘まで上がると、そこから先は景色が変わります。木がなくなって、笹と草の高原になります。

ところどころに雪も残っていました。4月下旬でも、この標高だとまだ消えていません。

鉢伏山付近に残る雪
4月22日でもこれくらいは残っていました

リベンジ達成

14時27分、鉢伏山の山頂に到着。前回届かなかった場所です。

この日は寒すぎず暑すぎず、ちょうどいい陽気でした。前回の雪と風が嘘のようです。

山頂から展望台まで足を伸ばして、7分ほど景色を眺めました。遠くの山が霞んでいたのは残念でしたが、それでも周囲の山並みは見えます。

鉢伏山付近の開けた稜線
木がないので、どこを歩いても視界があります

美ヶ原高原ロングトレイルへ

鉢伏山から北へ、二ツ山を経て美ヶ原へと続く道があります。美ヶ原高原ロングトレイルです。

美ヶ原高原ロングトレイルの道標
美ヶ原高原ロングトレイルの道標。距離が書かれています

この日は全部は歩けないので、途中まで行ってみることにしました。

これが良かった。笹の斜面を縫うように道が付いていて、両側に視界が開けています。走れる道です。

笹の高原に続く美ヶ原高原ロングトレイル
笹の高原を行くトレイル。ずっと視界があります

途中には立ち枯れた木が並ぶ区間もありました。生きている木がほとんどないので、見通しがきいて空が広く見えます。

立ち枯れた木が並ぶ高原
立ち枯れの木がたくさん立っていました
高原のトレイルと遠くの山並み
こういう道がずっと続きます

横川山で折り返し

前二ツ山を過ぎて、15時16分に横川山に到着。ここが今回の折り返し点です。

横川山の山名を書いた赤い札
横川山の山名標。木に赤い札が付けられています

山頂へは笹をかき分けて進みました。道がはっきりしない区間があるので、そこは注意が必要です。

ここから先、二ツ山を越えて美ヶ原まで行く道が続いています。いつか全部つなげて走ってみたい。

鹿に会いました

戻る途中、斜面に鹿がいました。

斜面にいる鹿
よく見ると白いお尻が5つ並んでいます

白いお尻が5つ。距離があったので写真では小さいですが、5頭がこちらを気にしながら移動していきました。

15時58分に鉢伏山荘まで戻り、そこから41分で登山口へ下りました。

総評

道の難しさ鎖場・岩場はありません。横川山付近は笹で道が分かりにくい区間あり
体力牛伏寺から登ると17.0km・のぼり1,273m。林道が開いていれば大幅に短縮できます
展望山荘から上は木がなく、ずっと視界があります
時期高ボッチスカイライン・鉢伏林道は11月下旬〜4月下旬が冬期閉鎖
トレイルラン山頂から先の高原の道は走りやすい。おすすめです

この山は、林道が開いているかどうかで性格が変わります。開いていれば車で山頂近くまで行ける観光地。閉じていれば標高差1,000mの登山です。

そして、山頂だけで帰るのはもったいない。北へ続く美ヶ原高原ロングトレイルの、せめて入口だけでも歩いてみてください。笹の高原と立ち枯れの木の景色は、松本の近くでは他になかなかありません。

まとめ

  • 鉢伏山は松本市と岡谷市の境にある1,929mの山
  • この日は17.0km・のぼり1,273m・3時間55分(走れる区間は走っています)
  • 高ボッチスカイラインと鉢伏林道は11月下旬〜4月下旬が冬期閉鎖
  • 閉鎖中は牛伏寺の砂防ダム登山口から。標高940mから約1,000m登ります
  • 林道が開いていれば、鉢伏山荘から山頂まで往復30分ほど
  • 鉢伏山荘の駐車場は30台、駐車料金500円+入山料300円(2026年8月時点)
  • 山頂から北へ美ヶ原高原ロングトレイルが続きます。笹の高原の道です
  • 横川山の周辺は笹で道が分かりにくいところがあります

次はロングトレイルを二ツ山まで、いつかは美ヶ原までつなげてみたいと思っています。

YAMAP記事はコチラ

リベンジ鉢伏山! / 山走男さんの鉢伏山・高ボッチ山・三峰山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

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