2021年8月22日、大阪府の阿武山(あぶやま・281m)に行ってきました。
登山というより、山の上でお昼を食べに行った、というほうが近いです。自転車で登山口まで行って、そこから歩いて往復3.1km。山頂で30分ほどゆっくりしました。
もうひとつ目的がありました。GoPro HERO9を買ったので、その試運転です。
コースデータ
| 山 | 阿武山(281m)/大阪府茨木市・高槻市 |
| 日付 | 2021年8月22日(日) |
| ルート | 大阪薬科大学近くの入口〜阿武山古墳〜高槻市見晴台〜阿武山(往復) |
| 距離 | 3.1km |
| のぼり/くだり | 161m/162m |
| 行動時間 | 1時間43分(11:26〜13:09) うち休憩40分 |
| コース定数 | 4(やさしい)/標準タイム1時間17分 |
| 標高 | 145m〜289m(GPSの記録) |
| 天気 | 晴れ 気温28℃ |
| 同行者 | 家族と |
自転車で登山口まで

この日は自転車です。阿武山の登山口には駐車場がないので、車で来る山ではありません(高槻市も公共交通機関を勧めています)。自転車ならこの問題がありません。

大阪薬科大学の近くにある入口から入ります。ゲートがありますが、歩行者は通れます。
11時26分にスタート。8月下旬なので、まだ暑い。

木にセミがとまっていました。夏の盛りほど元気に鳴いてはいません。8月も終わりです。

途中の温度計は28℃。標高281mの山なので、涼しさは期待できません。それでも真夏の35℃と比べればずいぶん楽です。
阿武山古墳は、地震観測所を建てるときに見つかった
11時54分、阿武山古墳を通過します。
この古墳、見つかった経緯が変わっています。昭和9年(1934年)、京都大学が地震観測施設を建てるときに偶然発見されたものです(高槻市)。
埋葬されていたのは60歳くらいの男性で、亡くなる数か月前に肋骨を折る事故に遭っていたことまで分かっています。
その人物が誰かというと、大化の改新で知られる中臣(藤原)鎌足だとする説が有力とされています。『多武峰略記』が鎌足を安威山に葬ったと伝えていることが根拠のひとつです。
1983年に国の史跡に指定されました。今は盛土がなく、尾根の高いところに幅2.5mの浅い溝が円形にめぐらせてあるだけです。埋葬品は埋め戻されています。
教科書に出てくる人の墓かもしれない場所が、高槻市の裏山にある。そう思うと、いつもの散歩道の見え方が少し変わります。
見晴台からは奈良方面まで見える
12時03分、高槻市見晴台に到着。

ここが眺めのいいところです。手前に高槻の街が広がって、その向こうに奈良方面の山が並んで見えます。
案内板に山の名前が書いてあるので、どれがどれか確かめられます。標高281mの山でこの眺めなら十分でしょう。
山頂のトーテムポール
12時11分、阿武山の山頂です。登山口から45分でした。

山頂に木彫りのトーテムポールが立っています。顔がふたつ重なった形です。
誰が、いつ、何のために置いたのかは分かりません。とにかく、ここに来ると迎えてくれます。この山の名物です。
足元の標識には「阿武山 山頂 281.1m」とあります。周りにはベンチと丸太のテーブルが置いてあって、休憩しやすい場所です。

ベンチのひとつが、木の切れ間から街を見下ろせる位置にあります。ここがこの山頂のベストスポットだと思います。
山の上のランチと、GoPro HERO9
12時11分から12時43分まで、32分の大休止。この日のメインイベントです。

シャケの炊き込みご飯のおにぎりです。同じものでも、外で食べるとおいしい。

そしてGoPro HERO9。この日買ったばかりで、試運転をかねて持ってきました。
手のひらに乗る大きさで、動画も写真もタイムラプスも撮れます。最近のカメラはすごい。
そのうちトレランで撮影してみたいと思いました。走りながら撮るなら、このサイズと重さは大きな武器になります。
下山後はミックスジュース
12時43分に山頂を出て、13時09分に下山。往復で1時間43分でした。

帰りに高槻のフルーツジュース屋さんへ。ミックスジュースがおいしい店です。
28℃のなかを歩いたあとなので、これがよく効きました。
まとめ
- 阿武山は大阪府茨木市と高槻市にまたがる281mの山。往復3.1km・1時間43分(休憩40分込み)でした
- 登山口に駐車場がありません。自転車か公共交通機関がおすすめです
- 阿武山古墳は1934年、京都大学の地震観測施設の工事中に偶然見つかりました
- 被葬者は中臣(藤原)鎌足とする説が有力とされています。1983年に国の史跡に指定
- 高槻市見晴台からは奈良方面の山まで見えます
- 山頂には木彫りのトーテムポールとベンチ・テーブルがあります
- 山の上でお昼を食べるだけの日にちょうどいい山です
ピークを狙う日ばかりでなく、こういう日もあっていいと思います。
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