2021年6月20日の夜、大阪府高槻市の摂津峡へ蛍を見に行きました。
計画していたわけではありません。ふと思いついて、夜8時過ぎに家を出ました。
結果から言うと、たくさんいました。そして写真ではまったく伝わりません。これは自分で見に行くしかない種類のものです。
コースデータ
| 場所 | 摂津峡公園/大阪府高槻市 |
| 日付 | 2021年6月20日(日) |
| ルート | 摂津峡公園を往復(夜のウォーキング) |
| 距離 | 2.5km |
| のぼり/くだり | 155m/179m |
| 行動時間 | 56分(20:12〜21:08) うち休憩8分 |
| コース定数 | 4(やさしい)/標準タイム1時間14分 |
| 標高 | 43m〜168m(GPSの記録) |
| 天気 | 記録なし(月が出ていました) |
摂津峡公園は42ヘクタールある

入口に案内板があります。ウォーキングコースは3本です。
- 渓谷コース(摂津峡・上の口方面)— 川沿い
- 中腹自然林コース — 林の中
- スカイラインハイキングコース — 尾根沿い
下の口駐車場まで0.2km、塚脇バス停まで0.8kmとも書いてあります。
摂津峡公園は42.65ヘクタール。東側を芥川が流れる風致公園です。南側の桜広場には約230本の桜があり、高さ15mの白滝もあります。駐車場は下の口に123台、上の口に30台で、1回1,000円です(高槻市。料金は変わることがあるので確認してください)。
桜と紅葉で知られる場所ですが、この日の目当ては蛍です。
夜8時の摂津峡に、意外と人がいた
20時12分にスタート。
びっくりしたのは人の多さです。夜の公園に自分たちだけかと思っていたら、けっこうな数の人が歩いていました。みんな考えることは同じでした。

道は舗装されていますが、街灯はありません。ライトは必須です。足元が本当に見えません。
ただ、蛍を見ている間は消したほうがいいと思います。明るいと蛍が見えませんし、他の人の目も慣れなくなります。歩くときだけ点けて、足元に向ける。それくらいがちょうどいいでしょう。

暗い中で手持ちぶさたになって、拳にライトを当ててみました。真っ赤に透けます。これはこれで面白い。
川に近づくと、蛍がいた
ライトを片手に川のほうへ下りていくと、光っていました。
ひとつ、ふたつではありません。あちこちで、ふっと光ってはふっと消える。

これがいちばんマシに撮れた1枚です。木の間に細い光の筋があります。
それでも、実際に見えていたものとは全然違います。スマホのカメラでは、蛍の明るさも、光が消えたあとの闇の深さも記録できません。
静かな中でふっと光る。儚くて、きれいでした。
蛍を愛でる気持ちは、いつから日本人の中にあるんだろう。そんなことを考えたりしました。
蛍を見に行く前に知っておきたいこと
高槻市が案内している内容です(高槻市 よくある質問)。
- 高槻市ではゲンジボタルとヒメボタルが確認されています
- ゲンジボタルは例年6月上旬から中旬に見られます
- ホタルはすべて保護動物です。捕獲や殺傷は禁じられています
- 市は具体的な場所を公表していません。周辺の生活道路に駐停車が増えて危険になり、緊急車両の通行に支障が出ているためです
- 地域の人に迷惑をかけないよう配慮すること
場所を公表していない理由が、生息環境の保護だけでなく路上駐車の問題だというのは、覚えておいたほうがいいと思います。車で行くなら駐車場に停める。それだけの話です。
この日は6月20日で、市の言う見頃(6月上旬〜中旬)を少し過ぎていました。それでもたくさんいました。
月とアジサイ

見上げると月が出ていました。蛍を探して下ばかり見ていたので、上を向いたときにちょっと得をした気分になりました。

帰り道にアジサイが咲いていました。ライトを当てると、暗闇の中にここだけ色が浮かびます。
21時08分に戻りました。全部で56分。散歩と呼べる長さです。
まとめ
- 2021年6月20日の夜、高槻市の摂津峡公園へ蛍を見に行きました。2.5km・56分
- 夜8時過ぎでも、けっこうな数の人が来ていました
- 街灯がないのでライトは必須です。ただし蛍を見る間は消したほうがいいです
- 高槻市ではゲンジボタルとヒメボタルが確認されていて、ゲンジボタルの見頃は例年6月上旬〜中旬です
- ホタルは保護動物で、捕獲や殺傷は禁じられています
- 市が場所を公表しないのは、路上駐車が生活道路の危険になっているためです
- 摂津峡公園は42.65ヘクタール。駐車場は下の口123台・上の口30台で1回1,000円
写真では伝わりません。本当に伝わりません。時期を選んで、ライトを持って、見に行ってみてください。
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