2024年4月14日、安曇野の長峰山(ながみねやま・933m)に登ってきました。
もともとの目的は、隣の光城山(ひかるじょうやま)でした。桜が斜面を駆け上がる「登り龍」を見に行くつもりだったのですが、着いてみたら駐車場待ちの車が100mちょっと並んでいました。あきらめて長峰山に切り替えた、という日の記録です。
子どもをベビーキャリアに乗せての山歩きです。当時13kgほど。いいウェイトトレーニングになりました。
コースデータ
| 山 | 長峰山(933m)/長野県安曇野市 |
| 日付 | 2024年4月14日(日) |
| ルート | 長峰山登山口から往復 |
| 距離 | 3.5km |
| のぼり/くだり | 368m / 369m |
| 行動時間 | 2時間47分(8:15〜11:02) |
| 標高 | 576m〜954m(GPSの記録) |
| 天気 | 晴れ |
| 荷物 | ベビーキャリア(子ども13kg) |
YAMAPのコース定数は8で「やさしい」。標準タイムは2時間7分です。山頂で1時間近く過ごしたので、実際の行動時間は2時間47分になりました。
光城山と長峰山
この2つの山は安曇野市明科の東側に並んでいて、セットで語られることが多い山です。安曇野市の里山トレッキングの案内によると、光城山が911.7m、長峰山が933.5m。2つをつないで歩くコースも紹介されています。
光城山が有名なのは桜です。1,500本のソメイヨシノが遊歩道に沿って標高差400mの斜面を駆け上がる姿が、昇り龍にたとえられます。見ごろは4月中旬。まさにこの日でした。
つまり、県内でいちばん人が集まるタイミングに行ったわけです。駐車場が渋滞するのも当然でした。
一方の長峰山は、山頂からの展望が売りです。安曇野の田園と北アルプス、それに犀川・高瀬川・穂高川が合流する地点を上から見下ろせます。山頂には360度見渡せる展望台があります。
アクセス・駐車場
長峰山には登山口の駐車場があります。この日は光城山があの混雑でしたが、長峰山側はぎりぎり空いていました。
光城山の桜の時期は、長峰山も含めて周辺全体が混みます。桜狙いで行くなら、朝早く着くか、電車で明科駅まで来て歩き始めるのが確実だと思います。
もうひとつ知っておくといいのが、長峰山は山頂の近くまで車道が通じていることです。山頂駐車場があって、この日もそこにハンググライダーの人たちが車で上がってきていました。歩かずに展望だけ見たい人や、小さい子ども連れには使える選択肢です。
コースタイム一覧
| 時刻 | 地点 |
|---|---|
| 08:15 | 長峰山登山口駐車場 |
| 08:16 | 長峰山登山口 |
| 09:06 | 長峰山 山頂 |
| 09:09〜09:24 | 長峰山展望台 |
| 09:24〜10:02 | 山頂駐車場のあたり |
| 10:04〜10:11 | 長峰山 山頂 |
| 11:01 | 長峰山登山口駐車場 |
登りは50分、下りも50分。山頂エリアで1時間ほど過ごしています。子どもを背負っていたので、普通に歩けばもう少し早いはずです。
区間レポート
登山口から山頂へ
標高差は約370m、距離は片道1.7kmほど。数字のとおり、そこそこの傾斜を一気に登る感じです。とはいえ道はよく整備されていて、危ない場所はありません。
13kgの子どもを背負っていると、この標高差がちょうどいい負荷になります。荷物なら軽い部類ですが、動く13kgは別ものです。
50分ほどで山頂に到着。木が開けて、安曇野が一気に広がります。

手前に田んぼが広がって、その向こうに雪をかぶった北アルプスが横一列。4月中旬は、平地が春になって山にはまだ雪が残っている時期です。この対比が見られるのは春だけです。
展望台から
山頂には展望台があります。上に登ると視界をさえぎるものがなくなり、安曇野が端から端まで見渡せました。

山頂は芝生のような広い草地で、モニュメントが立っています。ベンチもあるので、お弁当を広げるにはいい場所です。実際、この日も何組かがのんびり過ごしていました。
ハンググライダーの離陸場
長峰山の山頂は、ハンググライダーの離陸場になっています。この日は何機も並んでいて、組み立てをしているところでした。

山の斜面がそのまま滑走路になっていて、目の前は安曇野の平野。ここから飛んだら気持ちいいだろうな、と見ているだけで思います。

結局、山頂エリアで1時間近く過ごしました。景色を見て、グライダーを眺めて。登ることが目的でない日は、こういう時間の使い方ができます。
総評
| 道の難しさ | 整備された登山道。危険箇所はありません |
| 体力 | 3.5km・のぼり368m。半日で往復できます |
| 展望 | 安曇野の田園、北アルプス、三川合流 |
| 山頂の過ごしやすさ | 広い草地と展望台、ベンチあり |
| 子ども連れ | ベビーキャリアで問題なし。山頂近くまで車で上がる手もあります |
桜の時期の光城山は人気がありすぎて、車で行くと駐車場で時間を使ってしまいます。その点、長峰山は同じ景色を静かに見られる山です。同じ日に隣にいて、この差はけっこう大きいと感じました。
桜そのものを見たいなら光城山、展望をゆっくり楽しみたいなら長峰山。目的で選ぶといいと思います。時間があるなら、2つをつないで歩くコースもあります。
まとめ
- 長峰山は安曇野市の933mの山。光城山(911.7m)の隣です
- この日は3.5km・のぼり368m・2時間47分(うち山頂で約1時間)
- 登り50分、下り50分。子どもを背負ってこのタイムです
- 光城山の桜は4月中旬が見ごろ。1,500本が斜面を駆け上がり「昇り龍」と呼ばれます
- その時期は駐車場待ちの列ができます。この日は100mほど並んでいました
- 長峰山の山頂は広い草地。展望台とベンチがあり、のんびりできます
- 山頂はハンググライダーの離陸場でもあります
- 山頂近くまで車道が通じているので、歩かずに展望を見ることもできます
目的の山に行けなくても、隣に良い山があれば、それはそれで良い一日になります。
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