【長野】白駒池と苔の森を歩く|高見石小屋の揚げパン目当てに、標高2,100mの森へ

2023年9月24日、北八ヶ岳の白駒池(しらこまいけ)を歩いてきました。妻の友人たちと一緒の、のんびり散策です。

この日のミッションは、高見石小屋で揚げパンを食べること。無事にクリアしました。

白駒池は自分にとって3回目です。何度来ても、あの苔の森はいい。標高2,100mの森と池を、4.6km・3時間48分かけてゆっくり回りました。

目次

コースデータ

場所白駒池・高見石/北八ヶ岳(長野県佐久穂町・小海町)
日付2023年9月24日(日)
ルート白駒池入口〜青苔荘〜高見石小屋〜白駒荘〜白駒池入口
距離4.6km
のぼり/くだり217m / 219m
行動時間3時間48分(10:09〜13:57)
標高2,092m〜2,273m(GPSの記録)
天気晴れ
同行者家族と友人
Download file: withmountain_20230924.gpx

YAMAPのコース定数は6で「やさしい」。標準タイムは1時間51分です。実際は3時間48分かかっていますが、その差はほぼ休憩時間です。高見石小屋だけで1時間20分ほど過ごしました。

白駒池と苔の森

白駒池は北八ヶ岳、標高2,100mあたりにある池です。国道299号(メルヘン街道)沿いの駐車場から歩いて15分ほどで着いてしまうので、登山というより散策に近い場所です。

この一帯は「日本の貴重なコケの森」に選ばれていて、485種類とも言われる苔が生えています。歩道の両側が一面の緑で、岩も倒木も苔に覆われている。ジブリの世界みたいだと言われるのも分かります。

白駒池のもののけの森の看板と苔に覆われた森
「もののけの森」の看板。名前のとおりの森でした

森のところどころに、苔の名前を紹介する看板が立っています。この看板があるエリアが「もののけの森」。ムツデチョウチンゴケという苔の説明が書かれていました。

アクセス・駐車場

白駒池入口には有料駐車場があります。料金は1日600円。駐車場から白駒池入口までは徒歩5分ほどです。

白駒の池入口の標柱
白駒の池の入口。ここから森に入ります

注意したいのは、紅葉シーズンの混雑です。9月下旬から10月にかけては、朝早くから駐車場が埋まります。7時前に着いておくと安心という情報もありました。

もうひとつ、メルヘン街道(国道299号)は冬季通行止めになります。行く時期によっては車で近づけないので、事前に確認してください。

コースタイム一覧

時刻地点
10:09白駒の池バス停・駐車場
10:10白駒池入口
10:21青苔荘
11:16高見石
11:17〜12:37高見石小屋
13:11白駒荘
13:11〜13:19白駒池
13:35白駒池入口
13:57駐車場

入口から高見石小屋まで1時間7分、下りは34分でした。標準的には白駒池から高見石小屋まで30分ほどとされているので、かなりゆっくり歩いています。

散策レポート

苔の森を抜けて白駒池へ

駐車場から国道の下をくぐって森に入ると、すぐに雰囲気が変わります。木道が整備されていて、その両脇が苔。日が差し込むと緑が光ります。

10分ちょっとで池のほとりに出ました。この日は風がなくて、水面に対岸の森が映っていました。

風のない白駒池の水面
白駒池。標高2,100mの森に囲まれた池です

池のまわりには青苔荘(せいたいそう)と白駒荘という2軒の山小屋があります。どちらも池のすぐそばです。

歩いていて面白いのは、足元や木の幹をよく見ることです。倒木に空いた穴に蜘蛛の巣が張られていて、光が当たってきらりと光っていました。

苔むした木の穴に張られた蜘蛛の巣
木の穴に蜘蛛の巣。こういうものを探しながら歩くのも楽しい

高見石小屋の揚げパン

白駒池から高見石までは、少し登ります。標高差にして150mほど。この日いちばんの登りですが、それでも1時間かかっていません。

11時16分に高見石に到着。ここは大きな岩が積み重なった展望地で、岩の上に登ると白駒池を見下ろせます。

そしてすぐ隣が高見石小屋。この日の目的地です。

高見石小屋の名物揚げパン
高見石小屋の揚げパン。切り株のテーブルでいただきます

これが名物の揚げパンです。きなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマの5種類。色が違うので並べると見た目にも楽しい。

販売は10時ごろから14時ごろまで、売り切れ次第終了です。土日や紅葉シーズンは午前中になくなることもあるので、狙っている人は早めに着いたほうがいいです。支払いは現金のみでした。

小屋の前には切り株のテーブルと椅子が置かれています。そこに座って、森の中で揚げパンを食べる。これだけで来た価値があります。

結局、小屋の周辺で1時間20分も過ごしました。急ぐ理由がどこにもない場所です。

池を回って戻る

12時37分に小屋を出て、白駒荘のほうへ下ります。34分で池に戻りました。

池のほとりでもう一度のんびりして、13時57分に駐車場へ。全部で3時間48分の散策でした。

総評

道の難しさ木道と整備された道が中心。高見石への登りだけ少し岩っぽくなります
体力4.6km・のぼり217m。標準タイム1時間51分
見どころ苔の森、白駒池、高見石からの眺め、揚げパン
子ども連れ木道が多く歩きやすい。ただし標高2,100mなので服装は注意
混み具合紅葉シーズンは駐車場が朝から埋まります

山を登るというより、森を歩く場所です。標高2,100mまで車で上がれてしまうので、体力に自信がない人でも北八ヶ岳の空気を味わえます。

注意点があるとすれば、標高です。平地より10度近く気温が低いので、夏でも羽織るものが要ります。それと、雨の日は木の根や木道がよく滑ります。

まとめ

  • 白駒池は北八ヶ岳の標高2,100mにある池。駐車場から徒歩15分
  • この日は4.6km・のぼり217m・3時間48分(ほとんど休憩)
  • 駐車場は有料で1日600円。紅葉シーズンは早朝から混みます
  • 周辺は「日本の貴重なコケの森」。もののけの森と呼ばれるエリアがあります
  • 高見石は岩の展望地。白駒池を見下ろせます
  • 高見石小屋の揚げパンは5種類(きなこ・ココア・抹茶・チーズ・黒ゴマ)
  • 販売は10時〜14時ごろ、売り切れ次第終了。現金のみ
  • メルヘン街道は冬季通行止めになります

歩く距離のわりに満足度が高い場所です。山に登り慣れていない人を誘うのにも向いています。

YAMAP記事はコチラ

もののけの森🌳白駒池と高見石小屋 / 山走男さんの蓼科山・横岳・縞枯山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

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