2021年9月23日、秋分の日。大阪と京都の境にあるポンポン山を通る25.5kmのコースを走ってきました。
夏のあいだ、トレイルランニングをずっとサボっていました。コロナを言い訳にしていましたが、要するに暑かったからです。涼しくなってきたので、久しぶりに長めの距離を走りに行きました。
阪急水無瀬側からスタートして、若山・ポンポン山・釈迦岳と踏んで、阪急上牧駅まで。電車で行って電車で帰る、公共交通だけで完結するコースです。
コースデータ
| 山 | 若山(315m)・ポンポン山(678.7m)・釈迦岳(631m)/大阪府高槻市・島本町、京都府京都市 |
| 日付 | 2021年9月23日(木・秋分の日) |
| ルート | 磐手橋バス停〜太閤道コース〜若山〜川久保〜本山寺〜ポンポン山〜釈迦岳〜ギロバチ峠〜大沢〜阪急上牧駅 |
| 距離 | 25.5km |
| のぼり/くだり | 1,262m/1,267m |
| 行動時間 | 6時間1分(9:17〜15:19) うち休憩42分 |
| コース定数 | 39(きつい)/標準タイム11時間1分 |
| 標高 | 10m〜682m(GPSの記録) |
| 天気 | 晴れ |
| 同行者 | ソロ |
標準タイムが11時間1分のコースを6時間1分。走っているぶん、歩きの半分くらいの時間で通過しています。
太閤道から若山へ
9時17分にスタート。磐手橋バス停を通って、9時28分に太閤道コースの登山口に入りました。

「太閤道」は、豊臣秀吉が天王山へ向かうときに通ったとされる道です。高槻市と島本町にまたがる尾根道で、ハイキングコースとして整備されています(YAMAP 若山)。
途中に座禅石という大きな岩があり、その先に金龍寺跡があります。今は建物の基礎だけが残っています。
10時05分に若山(315m)。標高は低いですが、淀川・宇治川・桂川が合流するあたりが見渡せる山です。
この日はここからいつもと違う道を選びました。ゴルフ場の脇に出たり、採石場らしき場所に出たりして、11時08分に川久保のバス停付近へ。若山からここまで1時間、ほとんどが舗装路でした。
通行止めと、台風の傷跡
川久保で、通行止めの案内板がありました。

「道路敷を占有して作業するため、通行できません」とあります。木材の撤去作業のようでした。この日は本山寺からポンポン山へ向かう林道ルートが通行止めでした。
逆に、これまで工事中で通れなかった大沢〜大杉〜釈迦岳の道は開通していました。ここが通れると下山の距離が短くなります。
※どちらも2021年9月時点の状況です。この山域は工事や倒木で通行状況が変わります。行く前に確認してください。

道の脇には、倒れた木がまだたくさん残っていました。ポンポン山の周辺は台風による風倒木の被害を受けていて、大阪府が2019年度から片付けの工事を続けています。大阪府北部農と緑の総合事務所のページで通行止めの区間が案内されているので、行く前に見ておくと安心です。
後半、大沢へ下る道はきれいに片付けられていました。誰かが倒木を切って、通れるようにしてくれたのだと思います。ありがたいことです。
本山寺の駐車場が有料になっていた
11時39分、本山寺手前の駐車場に到着。

500円の看板が立っていました。以前来たときは無料だった記憶があるので、最近有料になったようです。車で来る人は小銭を用意しておくといいと思います。
11時56分、本山寺。

ポンポン山の大阪側の登山口にあたるお寺です。環境省の「重要里地里山」の資料によると、本山寺の社寺林には樹齢100年を超えるモミやツガ、カシ類の天然林が残っているそうです(環境省)。
12時11分に天狗杉を通過。ここから山頂までの登りが、このコースでいちばんきつい区間でした。
ポンポン山の山頂で、アルコールストーブを初めて使う
12時33分、ポンポン山に到着しました。

ポンポン山は標高678.7m。もとは「加茂勢山」という名前でした。山頂で足踏みするとポンポンと音がする、というのが今の名前の由来と言われています(高槻市観光協会)。
山頂は木がなくて開けています。ベンチもあって、休んでいる人が何人もいました。下界の息苦しさを忘れられる場所です。
ここで46分の大休止。この日の目的のひとつが、これです。

アルコールストーブの初使用です。まずはお湯を沸かすところから。
使ってみた感想はこうです。
- コンパクト。荷物が減るのがうれしい
- 火力は思ったより強い。ちゃんとお湯が沸きます
- 風除けは必須。忘れて行ったら火が安定せず、危なかった
- ライターでの着火に手こずる。アルコールの炎は見えにくく、火口も低い
着火については、帰りに100円ショップ(セリア)で、こすって火花を出すファイアスターターを買いました。次はこれを試します。
13時19分に出発。13時30分に釈迦岳(631m)を通過しました。ポンポン山から11分です。
大沢へ下る道が、いちばん気持ちよかった
釈迦岳から先は、ほぼ下りです。
本山寺までの登りで脚を使い切った感がありましたが、下りに入ると一気に楽になります。走れる道が続きました。

13時52分、こんな場所に出ました。杉林が切れて、河原が開けています。水をのぞくと、小さい魚がたくさん泳いでいました。
14時05分、大沢の大杉。

周りの杉と比べると、幹の太さがはっきり違います。
14時10分に町立キャンプ場、14時11分にギロバチ峠。あとは島本の集落へ下るだけです。
下山後のコーラと、バス待ちのほろよい
15時03分、島本駅の近くまで下りてきました。ここで買ったコーラが、この日いちばんうまかったです。
15時19分、阪急上牧駅でゴール。6時間1分でした。

ここからバスで高槻へ帰るのですが、バスまで時間がありました。近くのスーパーに寄ったら、つい買ってしまいました。
ほろ酔い気分で帰宅。
まとめ
- 磐手橋から阪急上牧駅まで、25.5km・のぼり1,262m・6時間1分(うち休憩42分)
- 標準タイムは11時間1分。コース定数39の「きつい」コースです
- ポンポン山は678.7m。旧名は加茂勢山。山頂で足踏みするとポンポン鳴るのが名前の由来と言われます
- 2021年9月時点で、本山寺〜ポンポン山の林道ルートは工事のため通行止めでした
- 逆に大沢〜大杉〜釈迦岳は開通していて、下山の距離を短縮できます
- 本山寺手前の駐車場が有料(500円)になっていました
- 台風の風倒木がまだ残っている場所があります。大阪府が片付け工事を続けています
- アルコールストーブは風除けが必須。着火はライターだと手こずります
直射日光はまだ暑かったのですが、木の下に入ると風が涼しい。秋になったと感じられる一日でした。
このころ遭難のニュースが増えていました。低山でも道が荒れている場所があります。みなさん気をつけて。
YAMAP記事はコチラ
ひっさしぶりのセミロングトレイル / 山走男さんのポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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