大阪・京都】「リハビリ」のつもりが29.7km。若山からポンポン山、三好山まで

2020年5月24日、地元のポンポン山へ行ってきました。

その3日前、5月21日に大阪・京都・兵庫の緊急事態宣言が解除されたところです(Impress Watch)。晴れたし、久しぶりに山三昧の一日を過ごしたい。

気持ちは走りたくてうずうずしているのに、身体が重い。そして暑い。最高気温26℃。今日はゆったりリハビリデーにしようと決めました。

そう決めた結果、29.7km歩いていました。

目次

コースデータ

若山(315m)・釈迦岳・ポンポン山(678.9m)・三好山/大阪府高槻市・三島郡島本町、京都府京都市西京区
日付2020年5月24日(日)
ルート安満宮山古墳〜若山〜若山神社〜水無瀬川〜ギロバチ峠〜釈迦岳〜ポンポン山〜天狗杉〜本山寺〜原立石バス停〜三好山〜摂津峡〜塚脇バス停〜高槻駅
距離29.7km
のぼり/くだり1,516m/1,517m
行動時間9時間29分(7:37〜17:07/うち休憩1時間18分)
コース定数47(きつい)/標準タイム13時間0分
標高11m〜681m(GPSの記録)
天気晴れ(最高気温26℃)
種別登山・ハイキング
Download file: withmountain_20200524.gpx

まずは、いつもの若山

杉の木に取り付けられた「若山 315.2m」の小さな山名標識
いつもの若山

7時37分にスタート。まず8時ごろに安満宮山古墳(あまみややまこふん)を通ります。

ここは「青龍三年の丘」とも呼ばれる古墳です。邪馬台国の時代の古墳で、中国・魏の年号「青龍三年(235年)」の銘がある銅鏡を含む5面の鏡と、鉄器や多数の玉類が出土しました(高槻市コールセンター Q&A)。住宅街のすぐ上にこれがあります。

8時37分、若山。標識には「315.2m」とあります。

何度も来ている山です。この日はここが1座目でした。

新緑に囲まれた若山神社の社殿と、参道の石灯籠
若山神社に到着

9時29分、若山神社。

境内には「招霊木(オガタマノキ)」という札のかかった木がありました。1円玉に描かれている木に似ているな、と思いながら見ていました。

橋の上から見た水無瀬川の流れと、その向こうの入道雲
島本町の水無瀬川。入道雲がいい感じ

9時49分、水無瀬川。

5月なのに入道雲が出ていました。この日は26℃まで上がっています。

川では親子が水遊びをしていました。渓流釣りもできるのかな、と思いながら通り過ぎましたが、見ているうちに自分も入りたくなってきます。今度ちゃんと来ようと思いました。

まっすぐ伸びる杉の幹を真下から見上げた構図。梢の先に空がのぞく
撮りたくなる構図

10時9分。杉林の中で見上げたら、こうなっていました。

まっすぐな幹が空に向かって集まっていく。こういう場所では、だいたい上を向いて写真を撮っています。

10時36分にギロバチ峠を通過。

原木椎茸の直売所

山道沿いの小屋で、木の台に原木しいたけのパックが並ぶ直売所。プライバシー保護のため顔にぼかしを入れています
原木椎茸の直売所。優しいおばちゃんが目印です(顔にぼかしを入れています)

10時52分、道の途中に直売所がありました。

原木しいたけです。大きいものが300円と500円で並んでいて、わさび菜やたけのこご飯のおにぎりまで売っていました。

しいたけに醤油を垂らして焼いて食べたい。その欲求と戦いながら、結局おにぎりを1つだけ買いました。100円です。

わさび菜も食べさせてもらいました。ありがとうございました。

ポンポン山は、密でした

12時7分に釈迦岳。このあたりから、人が増えてきました。

「ポンポン山 678.9M」と彫られた石の山頂標
ポンポン山、678.9m

12時31分、ポンポン山。

この山の名前、いつ聞いても気が抜けます。頂上に近づくにつれて足音がポンポンと響くことから、通称ポンポン山と呼ばれるそうです。古くは加茂勢山(かもせやま)といいました。京都府京都市西京区と大阪府高槻市の境にあります(Wikipedia「ポンポン山」)。

山頂が府県境というのは、意外と知られていないかもしれません。

そして、人が多かったです。緊急事態宣言が解除された最初の日曜日ですから、当然といえば当然です。座る場所を探すのに苦労するくらい、密でした。

ポンポン山の山頂から見た、雲の多い空と遠くまで広がる山並みと街
from ポンポン山

山頂からの眺めです。この日の気温は、山頂で22℃でした。

紙に包まれた2つのおにぎり。上がたけのこご飯
山でおにぎり ≒ 鬼に金棒

12時38分、おにぎり。

上にあるのが、途中の直売所で買った100円のたけのこご飯です。

山でおにぎりを食べると強くなれる気がします。混んでいたので、早めに食べて下りることにしました。

天狗杉と本山寺

登山道の脇に立つ、しめ縄が巻かれた太い杉の巨木
天狗杉

13時11分、天狗杉。

しめ縄の巻かれた大きな杉です。ポンポン山から本山寺へ下る道の途中にあります。

13時27分、本山寺(ほんざんじ)。

役小角(えんのおづぬ)によって開かれ、宝亀5年(774年)に開成皇子が創建したとされる天台宗のお寺です。本尊は毘沙門天。木造聖観音立像や木造毘沙門天立像などの文化財があります(高槻市ホームページ)。

ポンポン山という気の抜ける名前の山の中腹に、1200年以上前からの寺がある。このギャップが好きです。

まだ歩く。三好山と摂津峡へ

本山寺から下りて、14時58分に原立石バス停。

ここでバスに乗って帰れば、それなりに満足な一日です。乗りませんでした。

三好山の山頂の草地に、こいのぼりが風になびいている。奥に大阪平野が広がる
三好山の山頂。こいのぼりは子どもの日の残りでしょうか

15時29分、三好山。

こいのぼりが上がっていました。5月24日なので、子どもの日の残りかもしれません。

それにしても、いい展望です。広場もあるので、ピクニックにちょうどいいと思いました。

16時16分に摂津峡公園。ここも川遊びをする人でいっぱいでした。5月下旬でこれなら、もう夏です。

自動販売機の前で手に持たれた、缶チューハイの缶
ゴールまで我慢できない子なんです

そして、摂津峡を出たところの自販機です。

ここまで29km近く歩いています。ゴールまで我慢する理由が見つかりませんでした。

17時7分、高槻駅でゴール。

「リハビリ」で29.7km歩いた話

この日の記録を並べておきます。

29.7km、のぼり1,516m、行動時間9時間29分。コース定数は47で「きつい」。YAMAPの標準タイムは13時間です。

朝に「ゆったりリハビリデーにしよう」と決めた人間の歩く距離ではありません。

言い訳をすると、このコースは足していけてしまうんです。若山を越えたら次はポンポン山、下りたら三好山、そのまま摂津峡。高槻から島本にかけての山は道が全部つながっていて、どこでもバスや駅に下りられる。だから「もう少し」を繰り返すことになります。

2か月ほど山に行けていなかったので、たまっていたぶんが出たのだと思います。緊急事態宣言が解除された最初の週末に、山頂が密になっていたのも同じ理由でしょう。みんな行きたかった。

ちなみに休憩時間は1時間18分だけです。9時間半のうち8時間以上は動いていた計算になります。リハビリではありません。

まとめ

  • 安満宮山古墳から若山、若山神社、ポンポン山、本山寺、三好山、摂津峡をつないで29.7km・のぼり1,516m・9時間29分
  • コース定数47の「きつい」。標準タイムは13時間です
  • ポンポン山(678.9m)の名は、頂上に近づくと足音がポンポン響くことから。古くは加茂勢山と呼ばれ、山頂は京都市西京区と高槻市の境です
  • 安満宮山古墳は「青龍三年の丘」。中国・魏の年号「青龍三年(235年)」銘の銅鏡を含む5面の鏡が出土しています
  • 本山寺は役小角が開き、宝亀5年(774年)に開成皇子が創建したと伝わる天台宗の寺。本尊は毘沙門天
  • ギロバチ峠の先に原木しいたけの直売所があります。しいたけのほか、わさび菜やたけのこご飯のおにぎり(100円)も売っていました
  • 2020年5月21日に大阪・京都・兵庫の緊急事態宣言が解除され、その最初の日曜日でした。ポンポン山の山頂は座る場所に困るほどの人出でした
  • 高槻〜島本の山は道がつながっていて、途中でいくらでも下山できます。そのぶん歩きすぎる危険もあります

やっぱり山は楽しい、という一日でした。

YAMAP記事はコチラ

ポンポンポーンとポンポン山 / 山走男さんの若山・ポンポン山・三好山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

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