【沖縄】名護から古宇利島まで20kmの旅ラン|暑さに負けて、アイスに救われた日

沖縄でフリーデイができたので、会社の仲間と名護から古宇利島まで20km走ってきました。結論から言うと、暑さに完敗しました。最初の3kmは意気揚々。そこから先はコンビニのアイスとかき氷に救われっぱなしの旅ランです。山の記事ではないので、ゆるく読んでください。

目次

この日のデータ

日付2025年7月11日(金)
ルート名護十字路 → 名護城公園 → 屋我地島 → 古宇利大橋 → 古宇利島
距離19.5km
累積標高のぼり330m
タイム4時間7分
コース定数20(ふつう)
天気晴れときどき曇り
メンバー会社の仲間と
帰り公共交通機関(往復は無理でした)

コース定数20は「ふつう」判定。長野の山を歩くのと数字上は変わりません。でも体感はまったく別物でした。

名護スタート、最初の3kmだけは元気だった

「名護十字路」と書かれた黄色いバス停の標識。後ろには沖縄の街並みと商店が並んでいる
スタート! 名護十字路から古宇利島を目指します

8時24分、名護十字路をスタート。20kmと聞けば、普段トレイルを走っている感覚では「まあ行けるだろう」という距離です。この時点では本当にそう思っていました。

走り出してすぐ、オリオンビールの工場(オリオンハッピーパーク)の前を通ります。見学もできるようで、朝から気分が上がります。その先の名護城公園へ寄り道して、名護神社にお参り。

石灯篭の火袋の部分。四角い窓の中に猫がすっぽり収まって、こちらを見ている
灯篭の中に猫が! 猫神様か

神社の灯篭を覗いたら、中に猫が入っていました。ちょうどいいサイズの穴だったのでしょう。こういうのが旅ランの楽しいところです。

問題はここからでした。3kmを過ぎたあたりから、沖縄の日差しと気温と湿度に一気にやられます。じわじわではなく、はっきりと「あ、これはまずい」と分かる感じ。長野の乾いた空気に慣れた体には、7月の沖縄は別世界でした。

オアシスその1:コンビニ

手に持った水色のかき氷バーと、レモン味のペットボトル飲料。背景はコンビニの駐車場のアスファルト
アイスでクールダウン。ありがたすぎる

9時57分、ファミリーマートに駆け込みました。アイスとレモン飲料。これで完全に息を吹き返しました。

コンビニってオアシスやねん。山では当たり前のように自分で水と行動食を担ぎますが、ロードは違う。3kmおきに冷房と冷凍庫がある。この日ほどコンビニをありがたいと思ったことはありません。

夏に沖縄でロードを走るなら、コンビニの位置を先に地図で拾っておくことをおすすめします。補給計画というより、生存計画に近い感覚です。

島を渡っていく

干潟に広がるマングローブの林。低い緑の木々の間を水が縫うように流れ、奥には対岸の山が見える
マングローブ。長野では絶対に見られません

10時12分、マングローブ。長野の山ばかり歩いている身には、この植生がまず新鮮でした。そこから屋我地島へ渡り、島づたいに北へ進みます。

道中には、馬がいたり、青いバナナが無人販売されていたり、赤瓦の屋根に花が咲いていたり。誰もいないビーチもありました。走っているというより、景色を見ながら移動している時間が長かった気がします。

古宇利大橋。まっすぐ延びる長い橋が海の上を渡り、視界の奥まで続いている。空には雲が広がる
古宇利島への橋が長いんだなぁ

11時21分、古宇利大橋。全長約2km、海の上をまっすぐ延びる橋です。写真で見るのと、走って渡るのとでは長さの感じ方がまるで違いました。日陰がひとつもない。ゴールが見えているのに、いつまでも近づかない。

橋の上から見下ろした古宇利島のビーチ。透明度の高い浅瀬が広がり、白い砂浜に人が点在している
橋の途中から見た古宇利島のビーチ

ただ、橋の上から見下ろす海はきれいでした。しんどさと引き換えの景色です。

オアシスその2:かき氷

11時29分、古宇利島に到着。橋を渡ってすぐのアイス屋さんに、迷わず駆け込みました。

カップに山盛りになった黄色いレモンのかき氷。ストローが刺さっていて、後ろには店のカウンターが写っている
かき氷350円。生き返る

レモン味、350円。久しぶりに食べましたが、かき氷ってこんなにありがたくて美味しい食べ物だったのかと本気で思いました。二度目のオアシスです。

ちなみに当初の計画では往復する予定でした。40km。冷静に考えて無理だったので、帰りは公共交通機関を使いました。この判断は正しかったと思っています。

走り終えたあと

木の盆に並んだ沖縄そばの定食。太めの麺のそばに、ジューシー、小鉢、もずくなどが添えられている
上原そばさん。とても美味しい

島の中央まで沖縄料理を食べに行ったら臨時休業。しょんぼりしましたが、13時すぎに入った上原そばさんがとても美味しくて救われました。走ったあとの沖縄そばは反則です。

「沖縄島最北端の地 辺戸岬」と彫られた大きな木の看板。背景は岬の緑と柵
午後は車で辺戸岬まで。沖縄島の最北端です

午後は車で辺戸岬へ。沖縄島の最北端で、祖国復帰闘争碑が建っています。溶岩のような黒い岩が海に落ちていて、古宇利島の穏やかな海とはまったく違う表情でした。

石を積んだ台に取り付けられた「JAPAN TRAIL TERMINUS 起終点」のプレート。背景は岬の草地と海
JAPAN TRAILの起終点。走り抜いた方はいるのでしょうか

辺戸岬には「JAPAN TRAIL 起終点」のプレートがありました。北海道から沖縄まで日本を縦断するロングトレイルの端っこがここだそうです。この日20kmでへばった身としては、走り抜いた人がいるのかどうか、素直に気になります。

夏の沖縄をロードで走るなら

  • コンビニの位置を先に調べる。補給ではなく避難場所として
  • 橋の上に日陰はない。古宇利大橋は約2km、逃げ場がありません
  • 往復を前提にしない。片道で組んで、帰りは交通機関を使う計画にしておく
  • 朝早く出る。この日は8時24分スタートでしたが、もう1時間早いほうが楽だったはずです

まとめ

タイムも距離も自慢できるものではありませんが、沖縄の風景と文化と気候を、体全体で感じられた一日でした。車で通り過ぎるだけでは分からないことが、足で移動するとやたら細かく入ってきます。灯篭の猫も、無人販売の青いバナナも、走っていなければ見ていません。

旅先で時間ができたら、また走ってみようと思います。ただし夏の沖縄は、もう少し朝早く。

YAMAP記事はコチラ

当日の軌跡と写真31枚は、YAMAPの活動日記にまとめています。

沖縄🌺旅ラン20k(2025年7月11日)|山走男の活動日記 – YAMAP

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次