2022年1月22日、塩尻市の高ボッチ山(1,665m)に登ってきました。
大げさに言えば、この山に行くために松本へ移住してきたようなものです。ずっと行きたかった場所に、ようやく行けました。
結論から書きます。冬の高ボッチは、天国でした。
コースデータ
| 山 | 高ボッチ山(1,665m)/長野県塩尻市 |
| 日付 | 2022年1月22日(土) |
| ルート | 麓から高ボッチ高原へ(冬期閉鎖のため歩き) |
| 距離 | 8.9km |
| のぼり/くだり | 662m / 662m |
| 行動時間 | 3時間30分(10:57〜14:28) |
| 標高 | 1,013m〜1,670m(GPSの記録) |
| 天気 | 快晴(雪あり) |
| 同行者 | ソロ |
YAMAPのコース定数は17で「ふつう」。標準タイムは4時間22分です。
冬は歩いて登る山になります
高ボッチ高原は、普段は車で上がれる場所です。高ボッチスカイラインという道路が通じていて、山頂近くの駐車場まで行けます。
ところが、塩尻市観光協会の案内によると、この道路は12月上旬から4月中旬ごろまで冬期閉鎖されます。
つまり冬に行くなら、麓から歩いて登ることになります。この日も標高1,013mから1,665mまで、自分の足で登りました。
そして、雪の量が思った以上でした。

装備の話を先に書いておきます。
- 林道の区間は軽アイゼンで歩けます
- 途中から先は、ワカンかスノーシューがないとほぼ進めません
これは実感です。踏み抜くと膝上まで沈む場所がありました。冬に高ボッチへ行くなら、装備をそろえてから行ってください。
林を抜けた瞬間
登りの前半は林の中です。木々の間から景色がちらちら見えて、期待が高まっていきます。
そして、林を抜けました。

青と白の世界が目の前に広がりました。世界はこんなに明るかったのか、と思うくらいの光です。

そして北アルプス。ここまで登ってきた甲斐がありました。
雪の上には動物の足跡も付いていました。人が少ない冬だからこそ見られるものです。

高ボッチ山の山頂
12時48分、高ボッチ山の山頂に到着しました。

ここからの眺めが、この山の真骨頂です。

眼下に諏訪湖、その向こうに富士山。この2つが絶妙なバランスで並びます。天下を取った気分になる眺めでした。
塩尻市観光協会の案内にもあるとおり、山頂は360度の展望。北アルプス、南アルプス、諏訪湖、富士山が全部見えます。

山頂の近くには、こんな看板も立っていました。
アルプス連峰パノラマ展望台
山頂から下りて、高ボッチ高原の中を歩きます。

アルプス連峰パノラマ展望台という場所です。ここもアニメ『ゆるキャン△』に登場する場所として知られていて、作品のファンが訪れます。
やっと聖地を踏むことができました。

案内図を見ると、この一帯にはキャンプエリアや休憩所があります。2021年からキャンプエリアが整備されたそうです。
雪の下に隠れていますが、夏はここが一面の草原になるはずです。それはそれで見てみたい。
帰り道には御嶽山も見えました。雪の上に絵を描いて遊んでいる人もいて、冬の高原らしいのんびりした空気でした。

総評
| 道の難しさ | 危険箇所はありません。ただし冬は雪が深い |
| 体力 | 冬は8.9km・のぼり662m。道路が開いていれば車で山頂近くまで |
| 展望 | 360度。北アルプス、南アルプス、諏訪湖、富士山 |
| 装備(冬) | 林道は軽アイゼン、その先はワカンかスノーシュー |
| 道路 | 高ボッチスカイラインは12月上旬〜4月中旬ごろ冬期閉鎖 |
この山は、季節でまったく性格が変わります。道路が開いていれば、車で上がって展望だけ見て帰れる観光地。冬は雪山です。
そのぶん、冬の高ボッチには人がほとんどいません。青と白だけの世界を独り占めできます。装備をそろえて行く価値は十分にあります。
まとめ
- 高ボッチ山は塩尻市の1,665mの山。高ボッチ高原の最高地点です
- 高ボッチスカイラインは12月上旬〜4月中旬ごろ冬期閉鎖
- 閉鎖中は麓から歩き。この日は8.9km・のぼり662m・3時間30分
- 冬の装備は、林道が軽アイゼン、その先はワカンかスノーシュー
- 山頂は360度。諏訪湖と富士山が並ぶ構図が見られます
- アルプス連峰パノラマ展望台は『ゆるキャン△』の登場場所として知られています
- 2021年からキャンプエリアが整備されました
冬の快晴の日にもう一度来たい。夏にも来たい。そう思わせる山でした。
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